(1)癒されてリフレッシュ! 「木の橋の宝庫」常陸太田

常陸太田市内を流れる久慈川とその支流である
里川、山田川、浅川、茂宮川、源氏川などには、
今では非常に珍しくなった木の橋や風情のある橋、
懐かしい橋が多数存在しています。

特に木の橋に関しては、
一部の有名な木の橋はドラマや映画で度々登場するなど、
ある程度の認知度がありますが、
それ以外にも常陸太田市内には
「いばらきフィルムコミッション」に登録されていない
知られざる木の橋が多数存在しています。

これほど多数の橋が現存する地域は全国的にも非常に珍しいものです。

休日には「木の橋の宝庫」常陸太田の魅力的な橋訪ねて、
たっぷりと癒されてリフレッシュしてみてください。

 

常陸太田市内を流れる主な河川の木橋の数

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(A:ほぼ全て木造 B:橋脚または梁以外が木造 S:小さな木の橋)

ただし、次の地点より下流の橋のみをカウントしています。

里川  笹の沢バス停(里川町)より下流、日立市内の橋を含む
源氏川 大間ヶ沢バス停(上大門町)より下流
山田川 国道461号線分岐(下高倉町)より下流
浅川  洗心橋(上宮河内町、西金砂神社の鳥居)より下流
茂宮川 機初林道田渡線第四号橋(高貫町の林道ゲート)より下流、日立市内の橋を含む

橋の分類
【木橋A】 橋脚や梁などの強度を必要とする部分を含めて全て木造の橋
【木橋B】 橋脚や流木よけなど、一部がコンクリート製や鋼鉄製の橋
【木橋C】 橋脚や梁などの強度を必要とする構造部を除いた部分が木造の橋
【木橋N】 新しい構造の木の橋
【木橋S】 長さ2m程度までの小さな木の橋
【流れ橋】 流れ橋・一本橋タイプの簡素な木の橋

このように、常陸太田市内を流れる各河川の木橋の割合は
15~20%にも達することが分かると思います。

これは全国的に見ても非常に高い数字で、
木橋の割合が10%以上の河川はほとんどないと思われます。

そこで、関東でも木の橋が多い荒川と入間川の支流について、
木橋の数とその割合を調べてみました。

木の橋が多い関東の中小河川に架かる木橋数

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(なお、木橋数は確認できた分だけです。全橋数は水管橋・鉄道橋を除いた数です。)

このように、高麗川と越辺川では比較的多いものの、
常陸太田の5河川には及びません。

ちなみに、この中に【木橋A】に分類できる完全な木の橋は、
都幾川の長楽落合橋だけのようですが、
老朽化のため2008年7月から通行止となり、
2011年7月20日の台風6号による被害でほぼ完全に倒壊してしまったようです。