(その5) 見沼代用水って?

【見沼代用水って?】
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見沼用水なら何となく分かるような気がしますが、
『代』という字が付くのは変だと思っていました。

そのあたりの経緯を調べてみると、
元々は見沼という沼があって、
それを灌漑に利用していたそうですが、
水の供給などに不都合があったため、
それに代わる用水路が作られました。

そのため、見沼に代わる用水ということで、
見沼代用水になったそうです。

【水源は利根川から】
見沼代用水の水源は、安定した水量を確保するために、
約60キロ先の利根川から引かれています。
その距離もさることながら、
途中、水位の低い2つの川(元荒川と綾瀬川)と
立体交差しています。

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上の幅広い川が利根川です。

【対になる川がある】
東縁と西縁に分かれてからの見沼代用水の特徴は
台地のヘリなど比較的標高の高いところを流れているため、
周辺の他の川より水位が高く、蛇行していることです。

また、それに並行する形で排水路として標高の低い別の川があって
この2本の川がペアになっています。

見沼代用水と芝川・加田屋川はそういう関係にあります。

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中央の蛇行した川が見沼代用水東縁で、
その左下の直線的な川が加田屋川で、排水路の役割をしています。

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中央の蛇行した川が見沼代用水西縁で、
その右側の直線的な川が芝川で、排水路の役割をしています。