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(2)水辺の風景 木の橋を楽しむ

久慈川とその支流の木の橋(その2)

里川 (新茅根橋より上流)

この里川には100近くの橋が架けられており、そのうち木の橋は16を数えます。

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笹原橋

 

里川の他の木の橋の写真とより詳しい情報が次のサイトに掲載されています。

「木の橋の宝庫! 常陸太田」

●七反バス停付近の橋
名称不明 両岸の農地を結ぶ小さな木の橋

●里川宿バス停付近の橋
名称不明 民家の裏にある古い木の小さな橋

●三ツ目バス停下流の橋
名称不明 里美野外活動センター方面に抜ける山道に架かる欄干のない小さな木の橋

●笹原橋
生田バス停から約300m上流にある、橋脚と梁を含めて全て木製の欄干のない木の橋

●十ケ上橋
橋脚がコンクリート製で床板がベニヤ板の欄干のない木の橋。
支流の天龍橋がすぐ隣の高い位置にある

●大平橋
冷水塔バス停近くにある木の流れ橋。
コンクリート製の3つの橋脚に木の板を渡したタイプの簡素な構造
訪問時は流されたままの状態

●農産物加工所裏の橋
名称不明 西上渕バス停の近く、JA日立市農産物加工所の裏にあり、
橋脚が鉄骨製で欄干が鉄パイプの木の橋

●里川発電所のつり橋
古ぼけた木のつり橋で、通行止めになっている

●地徳橋
新町屋橋下バス停東側の奥まったところにある、木製の流木よけがある木の橋。
北側の橋脚の一部がコンクリート製。

以下の橋は、「久慈川とその支流の木の橋(その1)」をご覧になって下さい。

●白羽橋
橋脚と流木よけが鋼鉄製の木の橋。

●根本橋
橋脚と流木よけが鋼鉄製の木の橋。

●堰下橋
橋脚や梁を含めてすべて木製で、木製の流木よけのある完全な木の橋。

●田渡橋
橋脚と流木よけがクリーム色で鋼鉄製の木の橋。

●西宮橋
流木よけがなく、橋脚も木造の完全な木の流れ橋。

●八幡橋
橋脚や梁も木製で、木製の流木よけのある完全な木の橋。

●新落合橋
橋脚や梁も木製で、木製の流木よけのある完全な木の橋。

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地図をクリックすると大きな地図と説明が見られます

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(2)水辺の風景 木の橋の宝庫 常陸太田

(6)茂宮川の木の橋

茂宮川は現在では久慈川には直接合流していませんが、
日立市に隣接する常陸太田市高貫町付近を源に、
常陸太田市の東部を南下し、その後日立市の南部を東に流れる
長さ約15.0キロの河川です。

茂宮川に30近くある橋のうち、5つが木の橋となっています。

▼堰に渡した一本橋 【木橋S】【流れ橋】
名称不明 堰で幅が狭くなっている部分に1枚の木の板とロープを渡しただけの橋

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▼高貫町の木の橋1 【木橋C】
名称不明 錆びた鉄の梁の木の橋 橋脚なしの1スパン 下流側に錆びた水色の配管

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▼高貫町の木の橋2 【木橋C】
名称不明 赤い鉄の梁の木の橋 橋脚なしの1スパン

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▼名称不明 【木橋A】
木の橋 4本柱の橋脚4基 橋の両側が低くなっているのが印象的
かなり傷んでおり通行不可

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▼鷹匠橋 【木橋A】
全て木の橋 4本柱の木の橋脚2基 梁も木製 路面に板を被せている 流木よけなし 茂宮川下流に残る唯一の現役の木の橋です。

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(5)浅川の木の橋

浅川は久慈川の支流の一つで、
常陸大宮市に隣接する常陸太田市上宮河内町を源に、
金砂郷地区一帯の流れを集め、旧金砂郷村を南北に貫く長さ約23.9キロの河川です。
浅川に50程度ある橋のうち、9つが木の橋となっています。

▼蜂巣橋下流の木の橋 【木橋S】
名称不明 1スパンの脇道の木の橋 すぐ上に新しい脇道の橋

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▼中沢川の木の橋 【木橋S】
名称不明 中沢川(三又の中央の支流)が浅川と合流する直前に架かる木の橋 欄干のない流れ橋タイプの木の橋

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▼上利員町の木の橋1 【木橋B】
名称不明 コンクリート2本柱の橋脚と流木よけ3基 木の梁3本 左岸下流側が幅広になっている

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▼上利員町の木の橋2 【木橋B】
名称不明 コンクリート2本柱の橋脚3基 木の梁3本

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▼久根下橋下流の木の橋 【木橋C】
欄干と床板がこげ茶色に塗られた木の橋 コンクリート製2本柱橋脚3基 赤い鋼鉄製の梁

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▼刀細工橋 【木橋B】
コンクリート2本柱橋脚4基 木の梁3本 木の親柱と少し高い欄干

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▼菰田橋下流の木の橋 【木橋B】【流れ橋】
名称不明 コンクリート2本柱の橋脚と流木よけ3基 木の梁3本 左岸上流側だけ幅が広くなっている

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▼瀬良田橋下流の木の橋 【木橋B】
名称不明 鉄筋コンクリート製3本柱の橋脚と流木よけが3基
木の梁は4本 鉄板で橋脚をつないでいる

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▼郡戸橋下流の木の橋 【木橋B】
名称不明 鉄筋コンクリート製3本柱の橋脚と流木よけが3基 木の梁は4本

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(2)水辺の風景 木の橋の宝庫 常陸太田

(4)山田川の木の橋

山田川は大子町に隣接する常陸太田市の上高倉町を源に、
常陸太田市西部(旧水府村の地域)を南北に流れる久慈川の支流の一つで、
上流では竜神ダムからの支流(竜神川)が合流する長さ約37.8キロの河川です。

山田川に50程度ある橋のうち、9つが木の橋となっています。

▼細崎バス停上流の橋 【木橋B】【流れ橋】
名称不明 7本の木の角材を横に並べて板状にしたものを橋脚に渡した流れ橋タイプの木の橋 コンクリートの橋脚1基 細崎バス停の先、個人宅専用

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▼細崎橋下流の木の橋1 【木橋B】【流れ橋】
名称不明 10本の木の角材を横に並べて板状にしたものを橋脚に渡した木の橋 コンクリートの橋脚1基 ワイヤーで流れ止め

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▼細崎橋下流の木の橋2 【木橋B】【流れ橋】
名称不明 10本の木の角材を横に並べて板状にしたものを橋脚に渡した木の橋 武生山入口バス停付近の小さな橋 赤い2本の鋼鉄製の橋脚2基の流れ橋タイプの木の橋 ワイヤーで流れ止め

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▼仲通橋下流の木の橋 【木橋B】【流れ橋】
名称不明 10本の木の角材を横に並べて板状にしたものを橋脚に渡した木の橋 動坂バス停手前の橋 コンクリートの橋脚2基 中央が流されている

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▼松平堰下流の流れ橋 【木橋B】
名称不明 川原橋バス停の西側 鋼鉄製の10の橋脚の流れ橋 橋脚上部はコンクリート 12本の角材で木の梁と路面を形成している

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▼滝名子橋 【木橋B】
橋脚と流木よけがコンクリート製の木の流れ橋 8つの橋脚は無事 橋脚は無事だが流木の束がからみついている 青蓮寺東側

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▼繁橋 【木橋B】
橋脚と流木よけがコンクリート製の木の流れ橋 4つの橋脚は無事

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▼篠山橋 【木橋B】
橋脚はコンクリート製の木の流れ橋 竹やぶの中にひっそりとある 両岸の2つの橋脚のみ残り、中央の橋脚は流出

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▼下河原橋 【木橋B】
流れ橋のように欄干の低い木の橋、橋脚はコンクリート製 左岸側の流れのない部分にコンクリート製の流木よけが3つ 左岸の橋台付近の土砂が一部流出して車は通行止め

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▼新川戸橋 【木橋A】
立派な木の欄干を備えた流木よけのない木の橋 木の梁が5本、7つの橋脚は4+2本組 左岸寄りの橋脚の一つが下流側に折れ曲がっている

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(2)水辺の風景 木の橋の宝庫 常陸太田

(3)源氏川の木の橋

源氏川は、里川の支流の一つです。

上大門町を源にしてほぼ南に向かって流れ、
常陸太田市街のすぐ西側を通って里川に合流する長さ約15.8キロの河川です。

源氏川の約50の橋のうち、9つが木の橋です。

▼入山バス停付近の木の橋 【木橋S】
名称不明 民家の奥の方にある幅の狭い木の橋 欄干代わりの竿付き

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▼石畑バス停上流の木の橋1 【木橋S】
名称不明 民家の裏と畑を結ぶ小さな木の橋

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▼石畑バス停上流の木の橋2 【木橋S】
名称不明 民家の裏と畑を結ぶ小さな木の橋

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▼増井バス停横の木の橋 【木橋A】
名称不明 3本柱の木の橋脚3基、梁3本 流木よけなし、立派な木の欄干、隣に水管橋と支流の木の橋

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▼増井バス停横の支流の木の橋 【木橋S】
名称不明 支流の小さな木の橋 長さ2m程度

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▼古川団地入口バス停付近の木の橋 【木橋A】【流れ橋】
名称不明 源氏川では珍しく土手より低い位置に架かる流れ橋 2本柱の木の橋脚2基 少し傾いている 少し上流の川幅が狭まった場所に木の一本橋がある

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▼前坪橋 【木橋C】
コンクリートの2本柱橋脚4基、梁は赤い鋼鉄製、上だけが木の橋 左岸上流側が広くなっている

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▼八百屋橋 【木橋A】
3本柱+2本の橋脚4基 梁も木製

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▼やまぶき橋 【木橋N】
アーチ型の新しい構造の木の橋

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▼東橋 【木橋B】
乗用車も通れる黄土色に塗られた木の橋 橋脚はコンクリート製で、梁など上部は全て木造 木の部材を金具で留めているのが気になる点です。厚みのある木の梁3本と金具で補強された薄い木の梁2本で強度を保っている。

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(2)水辺の風景 木の橋の宝庫 常陸太田

(2)里川の木の橋

里川は久慈川の支流の一つで、
その長さは約51.4キロに及び、久慈川の支流で最長となっています。

高萩市に隣接する常陸太田市(旧里美村)の里川町から福島県境近くを南西方向に流れ、徳田町で向きを南に変えて国道249号線に沿って旧里美村を南北に貫き、
途中で日立市内に入り、再び常陸太田市内に入って久慈川に合流します。

この里川には100近くの橋が架けられており、
そのうち木の橋は16を数えます。

▼七反バス停付近の橋 【木橋S】
名称不明 両岸の農地を結ぶ小さな木の橋

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▼里川宿バス停付近の橋 【木橋S】
名称不明 民家の裏にある古い木の橋

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▼三ツ目バス停下流の橋 【木橋S】
名称不明 里美野外活動センター方面に抜ける山道に架かる欄干のない小さな木の橋

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▼笹原橋 【木橋A】
生田バス停から約300m上流に架かる木の橋

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▼十ケ上橋 【木橋B】
橋脚がコンクリート製で床板がベニヤ板の木の橋。支流の天龍橋がすぐ上にある

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▼大平橋 【木橋B】【流れ橋】
冷水塔バス停近くにある、コンクリート製の3つの橋脚に木の板を渡したタイプの簡素な木の橋 流されたままの状態

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▼農産物加工所裏の橋 【木橋B】
名称不明 西上渕バス停の近く、JA日立市農産物加工所の裏にある、橋脚が鉄骨製で欄干が鉄パイプの木の橋

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▼里川発電所のつり橋 【木橋B】
古ぼけた木のつり橋で、通行止めになっている

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▼地徳橋 【木橋A】
新町屋橋下バス停の東側の奥まったところにある、木製の流木よけがある木の橋。北側の橋脚の一部がコンクリート製。

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▼白羽橋 【木橋B】
橋脚と流木よけが鋼鉄製の木の橋。根本橋や田渡橋と同様、スパンの長い極厚の木の梁が印象的。

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▼根本橋 【木橋B】
橋脚と流木よけが鋼鉄製の木の橋。白羽橋や田渡橋と同様、スパンの長い極厚の木の梁が印象的。なお、橋の両端部はコンクリートの路面と鋼鉄製の梁になっている。

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▼堰下橋 【木橋A】
床板はもちろん、橋脚や梁を含めてすべて木製で、木製の流木よけのある完全な木の橋。新落合橋と似た構造だが、こちらは水面からの高さが低いのが特徴。なお、橋の東側の一部はコンクリートの路面と鋼鉄製の梁になっている。

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▼田渡橋 【木橋B】
橋脚と流木よけがクリーム色で鋼鉄製の木の橋。白羽橋や根本橋と同様、スパンの長い極厚の木の梁が印象的。

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▼西宮橋 【木橋A】【流れ橋】
流木よけがなく、橋脚も木造の完全な木の流れ橋。

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▼八幡橋 【木橋A】
床板をはじめ、橋脚や梁も木製で、木製の流木よけのある完全な木の橋。橋脚と梁がそれぞれ4本あり、がっちりとした印象。

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▼新落合橋 【木橋A】
床板をはじめ、橋脚や梁も木製で、木製の流木よけのある完全な木の橋。橋脚と梁がそれぞれ3本で、下流側に補強が1本が追加されたような構成となっており、八幡橋とは印象が異なる。

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(2)水辺の風景 木の橋の宝庫 常陸太田

(1)癒されてリフレッシュ! 「木の橋の宝庫」常陸太田

常陸太田市内を流れる久慈川とその支流である
里川、山田川、浅川、茂宮川、源氏川などには、
今では非常に珍しくなった木の橋や風情のある橋、
懐かしい橋が多数存在しています。

特に木の橋に関しては、
一部の有名な木の橋はドラマや映画で度々登場するなど、
ある程度の認知度がありますが、
それ以外にも常陸太田市内には
「いばらきフィルムコミッション」に登録されていない
知られざる木の橋が多数存在しています。

これほど多数の橋が現存する地域は全国的にも非常に珍しいものです。

休日には「木の橋の宝庫」常陸太田の魅力的な橋訪ねて、
たっぷりと癒されてリフレッシュしてみてください。

 

常陸太田市内を流れる主な河川の木橋の数

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(A:ほぼ全て木造 B:橋脚または梁以外が木造 S:小さな木の橋)

ただし、次の地点より下流の橋のみをカウントしています。

里川  笹の沢バス停(里川町)より下流、日立市内の橋を含む
源氏川 大間ヶ沢バス停(上大門町)より下流
山田川 国道461号線分岐(下高倉町)より下流
浅川  洗心橋(上宮河内町、西金砂神社の鳥居)より下流
茂宮川 機初林道田渡線第四号橋(高貫町の林道ゲート)より下流、日立市内の橋を含む

橋の分類
【木橋A】 橋脚や梁などの強度を必要とする部分を含めて全て木造の橋
【木橋B】 橋脚や流木よけなど、一部がコンクリート製や鋼鉄製の橋
【木橋C】 橋脚や梁などの強度を必要とする構造部を除いた部分が木造の橋
【木橋N】 新しい構造の木の橋
【木橋S】 長さ2m程度までの小さな木の橋
【流れ橋】 流れ橋・一本橋タイプの簡素な木の橋

このように、常陸太田市内を流れる各河川の木橋の割合は
15~20%にも達することが分かると思います。

これは全国的に見ても非常に高い数字で、
木橋の割合が10%以上の河川はほとんどないと思われます。

そこで、関東でも木の橋が多い荒川と入間川の支流について、
木橋の数とその割合を調べてみました。

木の橋が多い関東の中小河川に架かる木橋数

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(なお、木橋数は確認できた分だけです。全橋数は水管橋・鉄道橋を除いた数です。)

このように、高麗川と越辺川では比較的多いものの、
常陸太田の5河川には及びません。

ちなみに、この中に【木橋A】に分類できる完全な木の橋は、
都幾川の長楽落合橋だけのようですが、
老朽化のため2008年7月から通行止となり、
2011年7月20日の台風6号による被害でほぼ完全に倒壊してしまったようです。

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(2)水辺の風景 里川の地獄橋

里川(久慈川の支流)の沈下橋(地獄橋) 平成23年9月の台風15号による影響

最下流の八幡橋と新落合橋を見る時間はありませんでしたが、
他の橋については30キロくらい上流まで見に行ったところ、
5つの木の橋が流され、2つの橋が一部損壊となっていました。

【流されてしまった橋】

▼大平橋? (名称不明 冷水場バス停付近の一本橋)

元々そうなのか、今回の台風で流されたのかは不明ですが、
コンクリート製の橋脚の上には何もなく、木の板は川岸に放置されていました。

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▼地徳橋

右岸寄りの橋脚2基と橋の上部が流され、
橋の上部は残った部分につながったまま左岸下流側に放置されていました。
橋脚が流出したことから、復旧にはかなりの時間を要すると考えられます。

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▼堰下橋

ワイヤーで流れ止めをしていなかったようで、
流木よけと橋脚が1基流され、橋の上部は流されてどこかに行ってしまいました。

まだ架け替えられたばかりと思えるきれいな橋だっただけに残念です。
復旧にはかなりの時間を要すると思われます。

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流されてしまった橋はここにありました↓↓↓ 一つ下流側の田渡橋です

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▼田渡橋

堰下橋の上部(床板と梁をつなげたもの)がここまで流されていました。

構造的には被害を受けなかった白羽橋や根本橋と同じですが、
流されてきた堰下橋の橋の上部が直接衝突して、そのあおりを受けたような印象です。

写真に見える赤茶色の木の構造物が堰下橋のものであることが、すぐに分かります。
なお、田渡橋の橋の上部はワイヤーにつながれた状態で右岸下流側に残されていました。

鋼鉄製の橋脚が残されているので、復旧は早そうです。

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▼西宮橋

この橋も橋の上部が流され、右岸下流側にワイヤーにつながれた状態で残っていました。
橋脚が無事だったことから、復旧は早そうです。

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【一部が壊れた橋】

▼日光内橋の下流の橋

赤茶色の鉄板の橋は右岸の橋台周辺が浸食されていました。

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▼十ケ上橋

欄干の一部が欠損していましたが、橋そのものには影響はありませんでした。

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(2)水辺の風景 木の橋を楽しむ

久慈川とその支流の木の橋(その1)

久慈川

久慈川は福島県から茨城県北部を流れる川です。

その大部分はJR水郡線に沿って流れており、
鉄道を利用して容易に訪れることができます。

また、久慈川とその支流には、関東では珍しく、
沈下橋(地獄橋)が多数残されています。

なお、里川の木の橋については、こちらのサイトで詳しくご覧になれます。

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その1~ 概要

▼久野瀬橋

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久野瀬橋は、久慈川に残る5つの沈下橋(地獄橋)のうち、唯一の木の橋で、
袋田駅の北約800mにある木製の流木よけがある流れ橋となっています。
橋脚(台)はコンクリート製でその上に木製の橋桁が乗った構造で、
流れ橋としては珍しい構造となっています。

 

里川 (新茅根橋より下流)

里川は常陸太田市街の東側を流れる久慈川の支流の一つです。

そのうち、流れが平地に出てからすぐにある
国道349号線の新茅根橋から約3.5km下流の新機初橋までの区間には
5つの沈下橋(地獄橋)が密集しています。
また、久慈川と合流する手前にも2つの木造の沈下橋(地獄橋)があります。

これらの7つの沈下橋(地獄橋)のうち、
3つは橋脚と流木よけが鉄骨製の橋となっていますが、
その場合でも梁や床板が木造となっており、木の橋の雰囲気を残しています。

もちろん、他の4つの橋は全て完全な木造の橋です。

なお、里川の木の橋については、こちらのサイトで詳しくご覧になれます。

里川(久慈川の支流)の沈下橋(地獄橋) その1 概要

▼白羽橋

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国道349号線の新茅根橋の下流約800m、根本橋の上流約500mに架かる橋です。
橋脚と流木よけが鋼鉄製ですが、梁や床板などは木造の橋です。

▼根本橋

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白羽橋の下流約500m、堰下橋の上流約1キロに架かる橋です。
橋脚と流木よけが鋼鉄製ですが、梁や床板などは木造の橋です。

▼堰下橋

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根本橋の下流約1キロ、田渡橋の上流約400mに架かる農耕車専用の橋です。
流木よけや橋脚だけでなく、梁や床板を含めてすべて木造の橋です。

▼田渡橋

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堰下橋の下流約400m、西宮橋の上流約900mにある木の橋です。
橋脚と流木よけが鋼鉄製ですが、梁と床板などは木造の橋です。

▼西宮橋

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田渡橋の下流約900m、新機初橋の上流約800mに架かる
流木よけのない木の橋(流れ橋)です。

▼八幡橋

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新落合橋の上流約600mに架かる木製の流木よけのある木の橋です。
橋脚や梁を含めてすべて木造です。

▼新落合橋

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新落合橋の下流約600m、久慈川との合流地点の手前約1キロに架かる
木製の流木よけのある木の橋で、橋脚や梁を含めてすべて木造です。

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(2)水辺の風景 里川の地獄橋

里川(久慈川の支流)の沈下橋(地獄橋) その8 新落合橋

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新落合橋の下流約600m、久慈川との合流地点の手前約1キロに架かる
木製の流木よけのある木の橋で、橋脚や梁を含めてすべて木製です。

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3本の木の梁と橋脚に加えて、
下流側に張り出した橋脚を補強する1本が膝を張り出したようで印象的です。

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なお、背割堤の反対側には久慈川に架かる落合橋があります。


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(2)水辺の風景 里川の地獄橋

里川(久慈川の支流)の沈下橋(地獄橋) その7 八幡橋

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新落合橋の上流約600mに架かる木製の流木よけのある木の橋です。

すぐ下流の新落合橋と同様に床板や流木よけだけでなく、
橋脚や梁を含めた強度の必要な部分を含めて木造となっている
完全な木の橋です。

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こちらは4本の梁と橋脚から構成され、頑丈な印象があります。
また、流木よけの補強の形が新落合橋とは全然違い、
やはり頑丈な感じで、格子状の構成が独特の印象となっています。

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(2)水辺の風景 里川の地獄橋

里川(久慈川の支流)の沈下橋(地獄橋) その6 西宮橋

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田渡橋の下流約900m、新機初橋の上流約800mに架かる
流木よけのない木の橋です。

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橋脚を含めてすべて木製ですが、
他の木の橋とは違い、梁を設けず、
木製の橋桁をワイヤーで接続した本格的な流れ橋です。
そのため、橋脚の最上部に渡した木材が外側に少しはみ出しています。

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橋脚や橋げたの非常にシンプルな岡山県の小田川に架かる野宮橋を
少し豪華にしたような橋です。