カテゴリー
(2)水辺の風景 荒川中流域の冠水橋

荒川中流域の5つの冠水橋と季節の花を訪ねる(その5)樋詰橋から西大宮駅

再び元の道に戻り、土手沿いの道を進みます。

hizumebashisakinodote00.png

▲樋詰橋下流の左岸土手

土手を過ぎたあたりで、右側に老人ホームへ続く道が分岐しているので、
そちらに進みます。

しばらく進むとやや大きな道に出るので底を右折します。

少し先で道は左側に曲がりますが、
ここを少し右側に曲がり直進した先には
榎本牧場があります。

道なりに少し進むと、左手下の方にバスの転回場と公園が見えます。
これが上尾丸山公園です。

トイレなど、休憩に寄り道してみるのもよろしいかと思います。

元の道をさらに進むと小さな十字路があります。
左側を見ると150mほど先に信号があるのが目印です。
ここを反対の右に進み、道なりに左に進むと、
少し先に5つ目の冠水橋「西野橋」が見えます。

nishinobashi00a.png

▲西野橋 左岸下流側から

nishinobashi01.png

▲西野橋 右岸正面から

この5つ目の「西野橋」は、
「日詰橋」からさらに下流約3500mの場所にあります。

この辺りは既に上尾市になっていて、
約800m下流には開平橋が架かっています。

橋は全て古い鋼鉄製で、路面はアスファルト舗装になっています。

ここはゴルフ場のクラブハウスとコースを連絡する唯一の橋となっていて、
なかばゴルフ場専用のようになっています。

そのため、ゴルフ客を乗せたカートが頻繁に橋を往復する様子が見られる一方、
普通の乗用車はほとんど通りません。

「西野橋」からはさらに川沿いを南下し、
ゴルフ場の駐車場になっているところを通過します。

すぐに斜め左に進む道があるので、そこを進みます。

少し大きな道に出たらそこを右折し、
少し先の突き当り、八坂神社のところを左折します。

道幅の割に交通量の少ないこの道をしばらく直進します。

平方交差点を越え、1km程度先にある上野交差点を右折します。

1200mほど先が上尾市とさいたま市の境界で、
ここからはさいたま市に入ります。

saitamashinihairu00.png

▲さいたま市に入る

1kmくらい先のホームセンター(カインズホーム)を通り過ぎ、
さらに600m程度先に清河寺温泉があります。

時間がある方や、さっぱりしたい方には、
ここでの休憩がお勧めです。

清河寺温泉の約200m先にある清河寺交差点は6差路になっています。

ここを一番右の横の道に進みます。
緩やかに左に曲がり、しばらく進むと高校と区役所が見えてきます。
その先の交差点を渡った突き当りが西大宮駅です。

清河寺温泉から西大宮駅までは約20分です。

seiganjionsentoeki00.png

▲清河寺温泉と西大宮駅

カテゴリー
(2)水辺の風景 荒川中流域の冠水橋

荒川中流域の5つの冠水橋と季節の花を訪ねる(その4)原馬室橋から樋詰橋

「原馬室橋」から荒川を南に進むと、鴻巣市から北本市に入ります。

3つ目の「高尾橋」は「原馬室橋」の下流約1800m、
荒井橋から1200mくらい上流の位置にあります。

ここは荒川の旧河道との分岐点近くで、
地図で見ると市の境界が旧河道に沿っているのが分かります。

この橋は橋脚こそ鋼鉄製ですが、
それ以外の橋の本体は木製で、
中央部の幅約50センチだけアスファルトで舗装されています。

takaobashi00a.png

▲高尾橋 左岸下流側から

takaobashi01.png

▲高尾橋 右岸正面から

 

「高尾橋」から南へ約300m進むと、高尾さくら公園があります。
桜の木は台地の上に多くあり、公園西側の低地にはいくつかの池があって
スイレンなどの水生植物が数多く見られます。

takaosakurakouen00.png

▲高尾さくら公園 (左)裏の阿弥陀堂 (右)池のスイレン

さらに川沿いの低地を南下し、荒井橋の下をくぐります。

araibashi00.png

▲荒井橋 左岸下流側から

更に進むと、1kmくらい先で一般道に合流します。
ここを右折し、少し進むと桜並木の土手のような道になります。
この左側が北本自然公園で、右側が天神下公園になります。

のどかな集落の中を抜け、道なりに左折と右折の後、
小さな十字路左側の木の下には榎堂と芭蕉の句碑があります。

sakuranamikitobashounokuhi00.png

▲(左)北本自然観察公園西側の桜並木 (右)榎堂と芭蕉の句碑

すぐ先で県道を合流した後は車の量が急に増えるので
歩くのには少し注意しましょう。

圏央道の下をくぐり、しばらく進むと、左側に城山公園の入口があります。
トイレなどで休憩する場合は少し寄り道になるので、
急ぐ場合はそのまま県道を直進します。

川田谷交差点の先、左側がベニバナ畑になっているので、
6月下旬~7月上旬の見頃にはちょっと寄り道してみるのもいいでしょう。

tarouemonbashieast00.png

▲太郎右衛門橋の県道

▲川田谷ベニバナ畑

sempukuji00.png

▲泉福寺の仁王門と境内林

さらに進むと、2体の仁王像が見事な泉福寺があります。
5分ほど土手沿いを進み、さらに先に行くと別の道と合流するので、
そこを右に曲がり、緩やかな左カーブから右カーブになった辺りの道を右折します。

少し進み、緩やかなカーブと下り坂を過ぎたところに、
4つ目の冠水橋「日詰橋」があります。

hizumebashi00a.png

▲樋詰橋 左岸下流側から

hizumebashi01.png

▲樋詰橋 右岸正面から

カテゴリー
(2)水辺の風景 花の名所紹介 荒川中流域の冠水橋

荒川中流域の5つの冠水橋と季節の花を訪ねる(その3)鴻巣駅から原馬室橋

鴻巣駅の南側(東京寄り)にある踏切の道を南西にまっすぐ進むと
道はいつのまにかバス通りから外れ、静かな雰囲気に変わります。
少し先の緩やかな下り坂を下ると荒川の河川敷に入ります。
最初の冠水橋「滝馬室橋」はその先に現れます。

takimamurobashi00a.png

▲滝馬室橋 左岸下流側から

 

takimamurobashi01.png

▲滝馬室橋 右岸から

そのすぐ下流には立派な赤い橋「御成橋」が見えます。
そこから下流約1kmに渡ってポピーと小麦が植えられ、
5月中旬~6月上旬には、一面が赤からピンクと
やや色づいた麦の絨毯が見事です。

ポピーが見ごろの休日には、たくさんの人が訪れ、
川幅うどんや焼きそばなどが食べられます。

kounosu-poppy01.png

▲一面に広がるポピー畑

 

kounosu-poppy02.png

▲赤い御成橋をバックにポピー畑

 

kounosu-poppy03.png

▲薄紫のアグロステンマ

 

kounosu-poppy04.png

▲オレンジ色の花も見頃

ポピー畑が終わった辺りに、2つ目の冠水橋「原馬室橋」があります。

この2つの橋は、
上流側のにある橋が「滝馬室橋」、下流側にあるのが「原馬室橋」と言い、
名前も似ていますが、橋の見た目もそっくりで、
橋の横幅の違いがなければ区別がつかないくらいです。

haramamurobashi00a.png

▲原馬室橋 左岸下流側から

 

haramamurobashi01.png

▲原馬室橋 右岸正面から

以前は味のある鋼鉄製の橋脚と木製の橋だったようですが、
何年か前に流されて新しく架け替えられたそうです。

上流の「滝馬室橋」は幅が狭く、軽自動車がやっと通れるくらいで
下流の「原馬室橋」は普通自動車が通れる幅になっています。

カテゴリー
(2)水辺の風景 荒川中流域の冠水橋

荒川中流域の5つの冠水橋と季節の花を訪ねる(その2)途中の見所

5つの冠水橋

▼滝馬室橋
御成橋のすぐ上流にある冠水橋。下流の「原馬室橋」とそっくりな橋だが、
こちらは幅が狭く、軽自動車がやっと通れる程度の幅しかない。

takimamurobashi00a.png

▼原馬室橋
「滝馬室橋」から約1200m下流にある冠水橋。比較的新しく架け替えられた橋で、
鋼鉄製の青い流木除けが印象的。こちらは普通自動車が通れる幅になっている。

haramamurobashi00a.png

▼高尾橋
「原馬室橋」から約1800m下流にある冠水橋。橋脚は鋼鉄製だが、
橋桁など他の部分は木製で今や貴重な存在となっている。

takaobashi00a.png

▼樋詰橋
「高尾橋」から約7キロ下流、太郎右衛門橋からは約2キロ下流にある冠水橋。
「高尾橋」に非常に似た外観だが、路面は全面アスファルト舗装になっている。

hizumebashi00a.png

▼西野橋
「樋詰橋」から約3キロ下流にある冠水橋。他の橋とは外観は似ているが全面鋼鉄製。
隣接するゴルフ場のクラブハウスとコースの間にあり、カートが頻繁に往来する。

nishinobashi00a.png

 

主な休憩ポイント

☆鴻巣ポピー畑(5月中旬~6月上旬)埼玉県鴻巣市滝馬室
鴻巣駅の南西約1.5キロ、御成橋の南側の河川敷に広がる花畑。濃いピンク色の
アグロステンマや1000万本のポピーが咲き誇り、ポピーは無料で摘み取りできる。
http://www.konosu-kanko.jp/

kounosu-poppy02.png

 

☆高尾さくら公園 埼玉県北本市高尾6-350
水生植物と30種200本の桜が植えられた広さ約3万㎡の公園。
http://www.city.kitamoto.saitama.jp/shisetsu/kouen/sakura_kouen.htm

takaosakurakouen00.png

 

☆北本自然観察公園 埼玉県北本市荒井5-200
雑木林や湿地が保存されている、計画面積約33万㎡の自然公園。
http://www.saitama-shizen.info/koen/index.html

☆城山公園 桶川市川田谷2839-11
三ツ木城の跡に造られた広さ約10万㎡の公園、
園内には約300本の桜、藤棚、水生植物園などがある。
http://www.city.okegawa.lg.jp/cts/601020/30020n/30020n.html

☆川田谷ベニバナ畑(6月下旬~7月上旬)桶川市川田谷2193-1、1937-1
「べに花摘み取り園」では有料で摘み取りができる。
http://www.okekan.com/sightseeing/west.html

☆泉福寺 埼玉県桶川市川田谷2012
829年創建と伝えられる天台宗の中心的寺院。
http://www.okekan.com/sightseeing/west.html

sempukuji00.png

☆榎本牧場 埼玉県上尾市畔吉736-1
牧場の見学とジェラートの販売(262円~)
http://www.enoboku.com/

☆上尾丸山公園 上尾市平方3326
上尾市西部、開平橋より1kmほど北にある広さ約15万㎡の総合公園。
http://www.city.ageo.lg.jp/kakubukakukaichiran/toshiseibi/midorikouen/tanto/maruyama/index.html

☆さいたま清河寺温泉 さいたま市西区大字清河寺683-4
源泉かけ流し、癒し感たっぷりの日帰り温泉(平日大人700円)
http://seiganji-onsen.com/index.html


seiganjionsen00.png

 

季節の花

大規模な季節の花を楽しめるポイントは次の3か所です。
また、コース途中に何箇所かある公園などでは
他の季節の花も楽しむことができます。

●サクラ 高尾さくら公園、城山公園(3月下旬~4月上旬)

●ポピー 鴻巣ポピー畑(5月中旬~6月上旬)

kounosu-poppy01.png

●ベニバナ 川田谷ベニバナ畑(6月下旬~7月上旬)

benibana.png

カテゴリー
(2)水辺の風景 荒川中流域の冠水橋

荒川中流域の5つの冠水橋と季節の花を訪ねる(その1)コースの概要

鴻巣市から上尾市にかけての荒川中領域には
全国的にも珍しくなった冠水橋が5つも集中しています。

また、この辺りは季節の花の名所がいくつかあるため、
冠水橋と季節の花を楽しみながら、
一日のんびり散歩してみるのはいかがでしょうか?

そしてコースの終盤では、
人気の日帰り温泉に寄って、
歩いて出た汗と体の汚れと疲れを取って
すっきりした気分で帰りましょう。

【コース】

鴻巣駅→▼滝馬室橋→御成橋→(☆鴻巣ポピー畑)→▼原馬室橋
→▼高尾橋→☆高尾さくら公園→新井橋→☆北本自然観察公園・天神下公園
→圏央道→☆城山公園→太郎右衛門橋→(☆川田谷ベニバナ畑)→☆泉福寺
→▼樋詰橋→☆榎本牧場→☆上尾丸山公園→▼西野橋→平方交差点→上野交差点
→☆さいたま清河寺温泉→西大宮駅

〔記号の意味}
▼:沈下橋
☆:休憩所
( ):季節限定の見どころ

【距離と時間の目安】

歩行区間:鴻巣駅~西大宮駅 合計約27.5km、
所要時間:6時間25分程度(休憩時間を含まず)

・鴻巣駅
↓  約2000m、25分
▼滝馬室橋
↓  約150m、2分
・御成橋
↓  約10m
☆鴻巣ポピー畑 約1000m、12分
↓  約10m
▼原馬室橋
↓  約2000m、25分
▼高尾橋
↓  約400m、5分
☆高尾さくら公園
↓  約1000m、12分
・新井橋
↓  約1400m、16分
☆北本自然観察公園・天神下公園
↓  約2300m、約30分
・圏央道
↓  約1400m、16分
☆城山公園
↓  約600m、8分
・太郎右衛門橋の県道
↓  約600m、8分
☆川田谷ベニバナ畑
↓  約800m、10分
☆泉福寺
↓  約1800m、22分
▼樋詰橋
↓  約2000m、25分
☆榎本牧場
↓  約1500m、18分
☆上尾丸山公園
↓  約1500m、18分
▼西野橋
↓  約1400m、16分
・平方交差点
↓  約1000m、12分
・上野交差点
↓  約1600m、20分
☆さいたま清河寺温泉(パチンコマルハン)
↓  約1600m、20分
・西大宮駅

カテゴリー
(2)水辺の風景 荒川中流域の冠水橋

調べてみたらこんなにあった、沈下橋(冠水橋)

荒川の沈下橋(冠水橋)と距離 (熊谷付近から入間川合流地点まで)
chinkabashi-arakawa1.png・久下橋
5.0km
・大芦橋
0.5km
・水管橋
4.5km
・糠田橋
1.7km
▲滝馬室橋 沈下橋(冠水橋)
0.2km
・御成橋
0.9km
▲原馬室橋 沈下橋(冠水橋)
1.6km
▲高尾橋 沈下橋(冠水橋)
1.0km
・荒井橋
4.0km
・太郎右衛門橋
2.2km
▲樋詰橋 沈下橋(冠水橋)
3.0km
▲西野橋 沈下橋(冠水橋)
0.6km
・開平橋

このように荒川ではわずか12キロ程度の範囲に沈下橋(冠水橋)が集中しています。

また、支流を含めて調べてみると、こんなにもありました。

 

 

【荒川とその支流の沈下橋(冠水橋)】
-------------------------------
荒川     滝馬室橋 原馬室橋 高尾橋 樋詰橋 西野橋
和田吉野川 農耕地連絡橋1号、2号  ゴルフ場の2橋
市野川   流川橋 江綱橋 愛宕橋  松永橋 谷中橋
鳥羽井橋  大福寺橋 大塚橋、他2基
都幾川   鞍掛橋 稲荷橋  長楽落合橋
越辺川   島田橋 赤尾落合橋 八幡橋
高麗川   多和目天神橋 多和目橋  若宮橋
その他   塩沢冠水橋(槻川)  鎌取橋(小畔川)
出丸橋(入間川) 名称不明(新河岸川)
-------------------------------