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(2)水辺の風景 小貝川の冠水橋

小貝川の沈下橋を訪ねる(その6) 小目沼橋 小貝川に唯一残る本格的な流れ橋

【コース】
(その1)コースの概要 みどりの駅~守谷駅

(その2)桜の名所と根通用水路の4つの橋(1)
     みどりの駅→福岡大堰→根通用水路の第1の橋→根通用水路の第2の橋→

(その3)桜の名所と根通用水路の4つの橋(2)
     →福岡橋→根通用水路の第3の橋→根通用水路の第4の橋→

(その4)常総橋 やや高い位置に架かる沈下橋
     →水門→▼常総橋→大和橋→

(その5)川又橋 典型的な沈下橋
     →▼川又橋→伊奈橋→谷原大橋→小貝川橋(常磐自動車道)→

(その6)小目沼橋 小貝川に唯一残る本格的な流れ橋
     →▼小目沼橋→もりやみらい橋・小貝川橋梁→守谷駅

 

「小目沼橋」とは

常磐道とつくばエクスプレスのほぼ中間、
小貝川の流れが東方向から南南西方向に大きく変わる途中に、
目的の小目沼橋はあります。

地図を拡大して見ると、
両側の高い土手から低い位置に架かる小目沼橋を結ぶ
スロープの道がはっきりと分かります。

小目沼橋は橋脚や梁を含めて、すべて木造の本格的な橋です。
流れ橋らしく、欄干がなく、縁が5,6センチ高くなっているだけで、
渡っている時は少々恐怖感があります。

 

kokaigawa-omenumabashi1.png

このあたりになると川幅が広がり、水面まで近いため、
かなり本格的な雰囲気となっています。

kokaigawa-omenumabashi2.png

この日は水量が多めでしたが、元々橋の位置が低いため、水面は手を伸ばせば届きそうな近さです。

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欄干がないので、よそ見をしていると落ちそうで少し怖くなりそうでしたが、
釣りを楽しんでいる人たちがいました。

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橋の側面も、橋脚もすべて木でできています。

kokaigawa-omenumabashi5.png

橋の裏側もすべて木でできています。
また流れ橋らしく、ワイヤーが取り付けられていました。

 

kokaigawa-kokaigawakyouryou.png

もりやみらい橋はつくばエクスプレスの小貝川橋梁と並んで同じ橋脚に架かっています。

moriyaeki01.png

ここまでは歩き始めて4時間ちょっとかかりました。

 

「小目沼橋」と他の有名な橋との比較

日本国内にある流れ橋や木の橋と比較して、
「小目沼橋」より長い流れ橋や木の橋はほとんどありません。

長い流れ橋としては、木津川に架かる「上津屋流れ橋」が最も有名ですが、
橋脚の一部が鉄筋コンクリート製だったり、
水面からの橋の位置が「小目沼橋」の上流にある「常総橋」以上に高いことや、
流れ止めのワイヤーがむき出しになっていることなど、
その印象はかなり異なります。

また、長い木の橋としては、大井川に架かる「蓬莱橋」が有名です。
しかし、蓬莱橋は橋脚がすべて鉄筋コンクリート製で、
きちんとした欄干のある木の橋です。

そして、橋の架かる高さは「上津屋流れ橋」と同様、
土手の高さと同じくらいの高い位置にあります。

「小目沼橋」のように水面に近い低い位置に架かる流れ橋は
小さな橋では良く見かけますが、
これほど長い橋は大変珍しくなっています。

また、あまり見えない橋脚や梁まですべて木造という点でも
「小目沼橋」は大変珍しく、貴重な存在です。

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小貝川の沈下橋を訪ねる(その5) 川又橋 典型的な沈下橋

【コース】
(その1)コースの概要 みどりの駅~守谷駅

(その2)桜の名所と根通用水路の4つの橋(1)
     みどりの駅→福岡大堰→根通用水路の第1の橋→根通用水路の第2の橋→

(その3)桜の名所と根通用水路の4つの橋(2)
     →福岡橋→根通用水路の第3の橋→根通用水路の第4の橋→

(その4)常総橋 やや高い位置に架かる沈下橋
     →水門→▼常総橋→大和橋→

(その5)川又橋 典型的な沈下橋
     →▼川又橋→伊奈橋→谷原大橋→小貝川橋(常磐自動車道)→

(その6)小目沼橋 小貝川に唯一残る本格的な流れ橋
     →▼小目沼橋→もりやみらい橋・小貝川橋梁→守谷駅

 

kokaigawa-kawamatabashi1a.png

川又橋はきれいな緑色に塗られたその姿が印象的です。

kokaigawa-kawamatabashi2.png

 

欄干は常総橋より低く、高さはひざより下までしかないもので、ガッチリと固定されています。

kokaigawa-kawamatabashi3.png

高さと幅の制限はありますが、常総橋と違って、重量制限はないようです。

kokaigawa-inabashi.png

 

伊奈橋は車が一台通れるだけの幅の狭い橋ですが、横から見ると立派な造りになっています。

kokaigawa-suikankyou.png

鮮やかな青い水管橋のアーチは遠くからでも良く見えます。

kokaigawa-kokaigawabashi.png

常磐自動車道の小貝川橋を越えると、次の沈下橋まであとわずかです。

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小貝川の沈下橋を訪ねる(その4) 常総橋 やや高い位置に架かる沈下橋

【コース】
(その1)コースの概要 みどりの駅~守谷駅

(その2)桜の名所と根通用水路の4つの橋(1)
     みどりの駅→福岡大堰→根通用水路の第1の橋→根通用水路の第2の橋→

(その3)桜の名所と根通用水路の4つの橋(2)
     →福岡橋→根通用水路の第3の橋→根通用水路の第4の橋→

(その4)常総橋 やや高い位置に架かる沈下橋
     →水門→▼常総橋→大和橋→

(その5)川又橋 典型的な沈下橋
     →▼川又橋→伊奈橋→谷原大橋→小貝川橋(常磐自動車道)→

(その6)小目沼橋 小貝川に唯一残る本格的な流れ橋
     →▼小目沼橋→もりやみらい橋・小貝川橋梁→守谷駅

根通用水路は左の写真のこの水門までで、
そこから先は右の写真のように「台通用水路」(左)と「川通用水路」(右)
という2つの用水に分かれます。

なお、余った水は水門の手前にある「仁左衛門余水吐」から
小貝川に流すようになっています。

kokaigawa-suimon1.png

 

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(左) ここには、コース沿いでは珍しく店舗が近くにあり、やきそばと飲み物が購入できます。
(右) 茨城百景福岡堰の石碑と案内板が設置されています

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水門のすぐ近くの小貝川には、最初の沈下橋である「常総橋」が架かっています

kokaigawa-jousoubashi2.png

(左) 常総橋は低くて白い欄干のある鋼鉄とコンクリート製の橋です。
(右) 写真中央やや右下の釣り人は立った状態でしたが、それより橋の位置はかなり高く、
水面より3m以上の位置に架かっています。

kokaigawa-jousoubashi3.png

(左) 車の侵入は高さと幅などが制限されています。
(右) 白い鋼鉄製の欄干はしっかり固定されておらず、簡単に外れるようになっているようです。
中央の鉄柱は橋にしっかり固定されていますが、欄干は流されないようになっているだけです。

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その下流にある大和橋は路線バスの通る立派な橋です。

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(2)水辺の風景 小貝川の冠水橋

小貝川の沈下橋を訪ねる(その3) 桜の名所と根通用水路の4つの橋(2)

【コース】
(その1)コースの概要 みどりの駅~守谷駅

(その2)桜の名所と根通用水路の4つの橋(1)
     みどりの駅→福岡大堰→根通用水路の第1の橋→根通用水路の第2の橋→

(その3)桜の名所と根通用水路の4つの橋(2)
     →福岡橋→根通用水路の第3の橋→根通用水路の第4の橋→

(その4)常総橋 やや高い位置に架かる沈下橋
     →水門→▼常総橋→大和橋→

(その5)川又橋 典型的な沈下橋
     →▼川又橋→伊奈橋→谷原大橋→小貝川橋(常磐自動車道)→

(その6)小目沼橋 小貝川に唯一残る本格的な流れ橋
     →▼小目沼橋→もりやみらい橋・小貝川橋梁→守谷駅

 

▼この福岡橋には根通用水路側からはぐるっと大回りしないと行けません

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根通用水路の右岸堤防は小貝川の左岸堤防と一緒になっていて、
2つの川で挟まれた中州のようになっています。

また、そこには桜並木と遊歩道が続いています。

なお、写真左側に見える橋は根通用水路の第3の橋です。

kokaigawa-sakuranamiki.png

 

根通用水路の第3の橋は木で覆われた鋼鉄製の橋で、北山橋というようです。

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根通用水路の第4の橋は、第2の橋とそっくりな橋で、左岸の橋のたもとに藤棚が作られています。

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桜並木と根通用水路もそろそろ終わりのところに、第5の橋の跡が見られました。

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小貝川の沈下橋を訪ねる(その2) 桜の名所と根通用水路の4つの橋(1)

【コース】
(その1)コースの概要 みどりの駅~守谷駅

(その2)桜の名所と根通用水路の4つの橋(1)
     みどりの駅→福岡大堰→根通用水路の第1の橋→根通用水路の第2の橋→

(その3)桜の名所と根通用水路の4つの橋(2)
     →福岡橋→根通用水路の第3の橋→根通用水路の第4の橋→

(その4)常総橋 やや高い位置に架かる沈下橋
     →水門→▼常総橋→大和橋→

(その5)川又橋 典型的な沈下橋
     →▼川又橋→伊奈橋→谷原大橋→小貝川橋(常磐自動車道)→

(その6)小目沼橋 小貝川に唯一残る本格的な流れ橋
     →▼小目沼橋→もりやみらい橋・小貝川橋梁→守谷駅

 

福岡大堰から常総橋にかけては桜の木が多数植えられています。
福岡堰さくら公園と根通用水路の堤防(桜堤)の桜が見事です。

桜公園 さくら類:153本 アヤメ類:300平米
桜堤  約550本の桜が1.8キロメートルにわたって延び、
茨城観光100選にも選定されています。
毎年4月上旬にはサクラ祭りが開催されます。

つくばエクスプレスのみどりの駅西口から北西方面に歩いていきます。

midorinoeki.png

国道354号線の真っ直ぐな道を10分ほど歩くと、道はなだらかに左に曲がります。
曲がり切ってからもさらに進むと緩やかな下り坂となり、その先に緩やかな上り坂と
歩道橋のような橋が見えてきます。
その手前を右に曲がって坂を上がると、そこは福岡堰さくら公園です。

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公園の反対側に根通用水路と2つの橋、福岡大堰と小貝川があります。

この日は太陽に薄い雲がかかって虹のようなものが見えました。
見た目は円形の虹ですが、普通の虹とは色の順序が反対で、赤が内側になっていることから、
これは虹ではないことが分かります。

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公園の北側の道を西に進むと、
手前に根通用水路とその第1の橋が、奥には小貝川と福岡大堰が見えてきます。

なお、▼この第1の橋の名称は分かりませんでした。

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▼第2の橋は表面が木で覆われていて、一見、木の橋のように見えますが、梁などは鋼鉄製です。

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(2)水辺の風景 小貝川の冠水橋

小貝川の沈下橋を訪ねる(その1) コースの概要 みどりの駅~守谷駅

【コース】
(その1)コースの概要 みどりの駅~守谷駅

(その2)桜の名所と根通用水路の4つの橋(1)
     みどりの駅→福岡大堰→根通用水路の第1の橋→根通用水路の第2の橋→

(その3)桜の名所と根通用水路の4つの橋(2)
     →福岡橋→根通用水路の第3の橋→根通用水路の第4の橋→

(その4)常総橋 やや高い位置に架かる沈下橋
     →水門→▼常総橋→大和橋→

(その5)川又橋 典型的な沈下橋
     →▼川又橋→伊奈橋→谷原大橋→小貝川橋(常磐自動車道)→

(その6)小目沼橋 小貝川に唯一残る本格的な流れ橋
     →▼小目沼橋→もりやみらい橋・小貝川橋梁→守谷駅

【この区間に架かる橋の概要】
・福岡大堰
・根通用水路第1の橋 (名称不明、福岡大堰とつながる橋)
・根通用水路第2の橋 (なかよし橋、福岡堰さくら公園にある橋)
・福岡橋       国道345号線の橋
・根通用水路第3の橋 (北山橋)
・根通用水路第4の橋 (名称不明、藤棚のある橋)
▼常総橋       鉄筋コンクリート製の沈下橋 沈下橋にしては高い位置にある橋
・大和橋       路線バスも通る立派な橋
・水和橋跡      残念ながら廃橋になってしまい、今は残っていません
▼川又橋       鉄筋コンクリート製の沈下橋 いかにも沈下橋らしい典型的な橋
・伊奈橋       立派な橋の割には幅が狭くて交通量が少ない、のんびりとした橋
・水管橋       きれいな水色の水管橋
・谷原大橋      独特のデザインが特徴の交通量の多い橋
・小貝川橋      常磐自動車道の橋
▼小目沼橋      貴重な存在となった木造の沈下橋(流れ橋)
・もりやみらい橋   つくばエクスプレスに並行する都市軸道路の橋
・小貝川橋梁     首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス鉄道橋

【参考タイム】
実際に歩いた時間を参考としてご紹介します。

この時は、11時半にみどりの駅から歩き始め、
福岡堰から小貝川橋梁までの3つの沈下橋と一般の橋をめぐって
約4時間後の15時45分に守谷駅に到着しました。

距離が長いと感じる方は途中の大和橋の少し先が水海道駅に近いので、
水海道駅で区切って2回に分けて歩くのもよろしいかと思います。

なお、以下の時刻はあくまで参考です。
ご自身の歩くペースや天候、休憩時間などによって大きく異なるので
プランを決める場合は注意して下さい。

また、今回は各橋での写真撮影のため、5~15分の時間をとりました。

到着時刻 場所
11:30 みどりの駅
12:00 福岡橋
12:05 福岡堰さくら公園
12:15 福岡堰
12:15 根通用水路第1の橋(名称不明)
12:18 根通用水路第2の橋(なかよし橋)
12:26 根通用水路第3の橋(北山橋)
12:32 根通用水路第4の橋(名称不明)
12:37  小貝川26km地点
12:53 ▼常総橋
13:30 大和橋
13:35  小貝川23km地点
13:47  小貝川22km地点
13:59  小貝川21km地点
14:02 ▼川又橋
14:17  小貝川20km地点
14:22 伊奈橋
14:29 水管橋
14:31  小貝川19km地点
14:34 谷原大橋
14:45 小貝川橋(常磐自動車道)
14:56  小貝川17km地点
14:59 ▼小目沼橋
15:20  小貝川16km地点
15:45 守谷駅