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(2)水辺の風景 里川の地獄橋

里川(久慈川の支流)の沈下橋(地獄橋) その5 田渡橋

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堰下橋の下流約400m、西宮橋の上流約900mにある、
橋脚と流木よけがクリーム色で鋼鉄製の木の橋です。

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橋脚が少ないため、必然的にスパンが長くなっており、
木製の梁で必要な強度を得るために断面をかなり縦長にしています。

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このように金属の補強はあるものの、上の部分(上部構造)はすべて木造です。
この橋も流されないようにワイヤーで接続されています。

同じような橋の構造は、上流の白羽橋や根本橋でも見られ、
外観がそっくりな橋となっています。


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(2)水辺の風景 里川の地獄橋

里川(久慈川の支流)の沈下橋(地獄橋) その4 堰下橋

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根本橋の下流約1キロ、田渡橋の上流約400mに架かる、
木製の流木よけのある木の橋です。

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田渡堰のすぐ下流にある農耕車専用の橋で
流木よけの角度が1本だけ違うのが印象的でした。

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最下流の新落合橋と似た構造で、
3本の橋脚と梁に加えて、下流側に1本の補強材が膝のように張り出しています。
ただ、このあたりの橋は水面からの高さが低いのが大きく異なる点です。
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(2)水辺の風景 里川の地獄橋

里川(久慈川の支流)の沈下橋(地獄橋) その3 根本橋

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白羽橋の下流約500m、堰下橋の上流約1キロに架かる
橋脚と流木よけが鋼鉄製の木の橋です。

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橋の中央部は床板(路面)と梁が木造なのに対し、
量側の河川敷の部分は床板がコンクリート製で梁は鋼鉄製となっています。

そのため、つなぎ目の部分は梁の高さが全然違うのが印象的で、
白羽橋や田渡橋と同様に木の梁の部分は
強度を稼ぐために梁の厚さがかなり厚くなっています。

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なお、すぐ下流に新しく抜水橋を建設中で
平成23年度の完成予定後は取り壊しになると思われます。

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(2)水辺の風景 里川の地獄橋

里川(久慈川の支流)の沈下橋(地獄橋) その2 白羽橋

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国道349号線の新茅根橋の下流約800m、根本橋の上流約500mに架かる、
橋脚と流木よけが鋼鉄製の木の橋です。

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鋼鉄製の橋脚はスパンを長くして数を少なくしています。
そのため、下流にある根本橋や田渡橋と同様に
木製の梁で必要な強度を得るために断面をかなり縦長にしています。

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また、すぐ下流の根本橋と同様、東側(左岸)の陸の部分は構造が異なっていますが、
根本橋とは違い、東側の橋脚と梁は木造です。
訪れた時は東側の部分が新しくなっていました。


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(2)水辺の風景 里川の地獄橋

里川(久慈川の支流)の沈下橋(地獄橋) その1 概要

久慈川本流の沈下橋(地獄橋)は、
床板がコンクリート製で橋脚や流木よけが鋼鉄製のものがほとんどですが、
その支流である里川では木造の沈下橋(地獄橋)が数多く残っています。

その里川は、福島県境付近を源に、
常陸太田市街の東側を流れる久慈川の支流の一つです。

そのうち、流れが平地に出たばかりの場所にある
国道349号線の新茅根橋から約3.5km下流の新機初橋までの区間には
5つの沈下橋(地獄橋)が密集しています。

また、少し間をあけて久慈川と合流する手前にも
2つの木造の沈下橋(地獄橋)があります。

なお、新茅根橋より上流の山あいにも
いくつかの沈下橋(地獄橋)があるようですが、
今回は平地部の7つの橋をめぐってみました。

これらの7つの橋のうち、
白羽橋、根本橋、田渡橋の3つは非常に似た外観になっています。

流木よけと橋脚は鋼鉄製ですが、
梁や床板(路面)は木製で、木の橋の雰囲気を色濃く残しています。

なお、橋脚を鋼鉄製にして数を減らした構造のため、
木製の梁は必然的にスパンが長くなりますが、
分厚い木材を使用して強度を稼いでいます。

そのため、独特の外観になっているのが特徴です。

他の4つの沈下橋(地獄橋)は、
流木よけはもちろん、橋脚や梁を含むほとんどすべてが木造で、
木の橋独特の雰囲気を色濃く出しています。

【里川下流域の橋】 (新茅根橋から久慈川との合流まで)

・新茅根橋

▼白羽橋 橋脚と流木よけが鋼鉄製の木の橋です。
根本橋や田渡橋と同様、スパンの長い極厚の木の梁が印象的です。

▼根本橋 橋脚と流木よけが鋼鉄製の木の橋です。
白羽橋や田渡橋と同様、スパンの長い極厚の木の梁が印象的です。
なお、橋の両端部はコンクリートの路面と鋼鉄製の梁になっています。

▼堰下橋 床板はもちろん、橋脚や梁を含めてすべて木製で、
木製の流木よけのある完全な木の橋です。
農耕車専用で新落合橋と似た構造ですが、
こちらは水面からの高さが低いのが特徴です。
なお、橋の東側の一部はコンクリートの路面と鋼鉄製の梁になっています。

▼田渡橋 橋脚と流木よけがクリーム色で鋼鉄製の木の橋です。
白羽橋や根本橋と同様、スパンの長い極厚の木の梁が印象的です。

▼西宮橋 流木よけのない完全な木の橋で、典型的な中小河川の流れ橋です。

・新機初橋

・機初橋

・里川橋

(日立電鉄橋梁跡)

(源氏川が合流)

・繰船橋

▼八幡橋 床板をはじめ、橋脚や梁も木製で、木製の流木よけのある完全な木の橋です。
橋脚と梁がそれぞれ4本あり、がっちりとした印象です

▼新落合橋 床板をはじめ、橋脚や梁も木製で、木製の流木よけのある完全な木の橋です。
橋脚と梁がそれぞれ3本で、下流側に補強が1本が追加されたような
構成となっており、八幡橋とは印象が異なります。

(久慈川に合流)

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(2)水辺の風景 木の橋を楽しむ

鶴の舞橋

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【名称】   鶴の舞橋
【所在地】  青森県北津軽郡鶴田町廻堰
【タイプ】  木造3連アーチ橋(桁橋)
【利用対象】 歩行者用
【橋の状態】 木材の腐食が目立つ部分がある
【公開状況】 無料一般公開(冬季閉鎖:12月~4月中旬頃まで)
【行き方】  JR五能線「陸奥鶴田駅」から徒歩約1時間

【橋の概要】
鶴の舞橋は、JR陸奥鶴田駅の西約5キロ(直線距離)に位置し、
津軽富士見湖(廻堰大溜池)に架かる木造3連アーチ橋です。

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平成6年7月8日に開通した
全長300mの日本一長い木造のアーチ橋で、
青森ヒバ造りの多数の橋桁と
途中2ヶ所の屋根付き休憩所が特徴的な橋です。

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訪れたのは平成23年の6月で、
既に完成から15年以上経過しており、
木材の腐食が目に付きました。

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【追加情報】
JR五能線「陸奥鶴田駅」と「五所川原駅」を結ぶ
路線バス(五所川原~鶴田線(廻堰経由))が1日5往復程度ありますが、
最寄りのバス停(廻堰十文字バス停)から徒歩約15分かかるため、
陸奥鶴田駅からタクシーまたは徒歩をお勧めします。

【参考施設】
◆富士見湖パーク
◆丹頂鶴自然公園
◆福祉健康保養センター つがる富士見荘


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(2)水辺の風景 久慈川の地獄橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その7~ 留橋跡

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常磐線の鉄橋の約100m上流にあった橋です。
今では両岸に標識や柵などその名残がわずかに見られるだけです。

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草むらの中にはガードレールとアスファルトの残骸が残っています。
また、対岸には通行止めの柵と切りかきのように下がるアクセス道路の跡が見えます。

【久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり 目次】

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その1~ 概要

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その2~ 久野瀬橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その3~ 平山橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その4~ 木崎橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その5~ 落合橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その6~ 竹瓦橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その7~ 留橋跡

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(2)水辺の風景 久慈川の地獄橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その6~ 竹瓦橋

【黄色い鋼鉄製の梁と橋脚が印象的なコンクリート製の沈下橋(地獄橋)】

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国道358号線の留大橋の上流約700mにある
黄色い鋼鉄製の梁と橋脚が印象的なコンクリート製の橋です。

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上流にある木崎橋と落合橋は流木よけも同じ赤に塗られていますが、
竹瓦橋では流木よけが黄色ではなく灰色がかった色に塗られており、
地味な印象があります。


【久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり 目次】

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その1~ 概要

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その2~ 久野瀬橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その3~ 平山橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その4~ 木崎橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その5~ 落合橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その6~ 竹瓦橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その7~ 留橋跡

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(2)水辺の風景 久慈川の地獄橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その5~ 落合橋

【鋼鉄製の橋脚、梁、流木よけが赤色に塗られたコンクリート製の沈下橋(地獄橋)】

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鋼鉄製の橋脚、梁、流木よけが赤色に塗られ、
上流にある木崎橋とそっくりです。

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この付近は支流の里川と平行して流れており、
背割堤の反対側には木造の「新落合橋」が架かっています。

また里川には近くにもう一つの木の橋である「八幡橋」があるので、
容易に3つの沈下橋をめぐることができます。


【久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり 目次】

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その1~ 概要

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その2~ 久野瀬橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その3~ 平山橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その4~ 木崎橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その5~ 落合橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その6~ 竹瓦橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その7~ 留橋跡

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(2)水辺の風景 久慈川の地獄橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その4~ 木崎橋

【鋼鉄製の橋脚、梁、流木よけが赤色に塗られたコンクリート製の沈下橋(地獄橋)】

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下流の落合橋と非常に良く似た橋で、
周囲の風景を見なければ区別がつかないくらいです。

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なお、すぐ北側の三日月湖の中央を貫く道路は、
2011年3月の大地震により崩壊して水没したたままでした。

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この道路が復旧していれば、
水郡線の河合駅から木崎橋を見て、
隣の額田駅に行くという一駅分歩くルートが便利です(この逆でも可)。


【久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり 目次】

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その1~ 概要

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その2~ 久野瀬橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その3~ 平山橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その4~ 木崎橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その5~ 落合橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その6~ 竹瓦橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その7~ 留橋跡

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(2)水辺の風景 久慈川の地獄橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その3~ 平山橋

【流木よけと橋脚が鋼鉄製で路面が赤く塗られたコンクリート製の沈下橋(地獄橋)】

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下小川駅のすぐ南側にある、流木よけと橋脚が鋼鉄製の橋です。
路面はコンクリート製で表面が赤く塗られているのが特徴です。
高さが約15cmの非常に低い欄干だけが木製で、
橋脚の上の部分(橋台?)はコンクリート製になっています。

なお、駅からは非常に近いので、
次の列車に乗る場合には時間が余り過ぎてしまいます。
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【久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり 目次】

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その1~ 概要

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その2~ 久野瀬橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その3~ 平山橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その4~ 木崎橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その5~ 落合橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その6~ 竹瓦橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その7~ 留橋跡

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(2)水辺の風景 久慈川の地獄橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その2~ 久野瀬橋

【久慈川唯一といえる流れ橋タイプの木造の沈下橋(地獄橋)】

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袋田駅の北約800mにある木製の流木よけがある流れ橋です。
橋脚(台)はコンクリート製でその上に木製の橋桁が乗った構造です。

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水面からの高さが非常に低く、
訪れた時は特別水量が多い状態ではありませんでしたが、
80cmくらいしかありませんでした。

そのあたりが橋脚(台)が木でなくコンクリート製となっている理由かも知れません。

路面の端はL字鋼が取り付けられ、
流れ止めのワイヤーがU字状の金具で取り付けられています。

木製の流木よけは斜めの柱の角度が非常に浅いのが特徴で、
これでいいのかという印象です。

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【久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり 目次】

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その1~ 概要

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その2~ 久野瀬橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その3~ 平山橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その4~ 木崎橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その5~ 落合橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その6~ 竹瓦橋

久慈川の沈下橋(地獄橋)めぐり ~その7~ 留橋跡