使い方にもよりますが、
だいたいJR線で150キロ圏あたりを移動する場合には
青春18きっぷが断然お得です。
最近はグリーン券を買えば
普通列車・快速列車の自由席グリーン車にも乗れるようになったため、
座って行きたい時などは便利です。
一部の区間では特急や特急車両にも乗れるので、
それを狙ってみるのもよろしいかと思います
特急車両に乗ってみよう!
<P青春18きっぷで乗れるのは
青春18きっぷで乗れるのは
ロングシートの通勤車両ばかりだと思ったら大間違いです。
同じ区間でも時間さえ合わせれば、
特急車両でゆったりすることができます。
せっかくなら、それを狙ってお得さを倍増させてみませんか?
青春18きっぷで特急車両に乗れる例
(1)特急が一部区間だけ普通または快速として運転する例
(2)特例で特急列車に乗車できる例
(3)特急の折り返しなどで普通列車として運転する例
(4)古い特急車両などを使用する例
(5)イベント列車など全車指定席のもの(指定席料金が必要)
(6)ホームライナー(別途ライナー券の購入が必要)
高速バスより青春18きっぷ
このところ高速バスが人気となっていますが、
実は、高速バスとJRの普通列車を比べると、
所要時間はほとんど同じで、意外と普通列車は速いんです。
普通列車といっても、快速など乗車券以外に料金を必要としない列車も含みます。
それは本当? そう思う人はこれを見てください。
東京から名古屋までの高速バスと普通列車の比較です。
普通列車VS高速バス(東京⇒名古屋の場合)
【高速バス】
運行本数 1日14本(臨時を含む)、
所要時間約6時間、運賃5100円
【普通列車】
運行本数 1日24本相当、
所要時間約6時間半、運賃6090円
(青春18きっぷを使用すれば2300円)
このように、
高速バスと普通列車ではほとんど差がありません。
また、一番心配な乗換も、2回から5回までで、
1時間から2時間おきに体を動かすことになるため、
最近問題となっているエコノミークラス症候群にもなりにくいのが特徴です。
昼間に東京~名古屋間を移動する場合は、
高速バスでなくJRの普通列車を利用しましょう。
同様に、東京~仙台間など300キロくらいの距離なら6時間程度で行けるので、
十分利用価値があると思います。
通はやっぱり赤い青春18きっぷ
昔ながらのタイプに近い、「赤い青春18きっぷ」
JR東日本と、JR東海の駅では全滅してしまいましたが、
今でも根強い人気で、わざわざ遠くまで買いに行く人もいます。
購入できる駅は調べれば簡単に分かりますので、
一度購入してみるのもいいですね。